三十路になった男が20代振り返る。

2019年4月24日をもちまして、30歳となりました。

誕生日当日は何も予定がなく、たまたまその日に職場に残っていた同僚を飲みに誘い、飲みの終盤に「実は僕今日が誕生日なんです。」と我慢できずに自己開示することで、盛大に祝ってもらえました。本当にありがとうございました。

と、誕生日当日はそんな始末だったのだが、誕生日の週末に行きつけの浅草地下街のタイ料理居酒屋「タイラオ」で誕生会を開いてくれました。

少しだけこのお店の紹介をすると、自分の同い年の男性が店長をやっていて、一癖も二癖もある面白いお客さんばかりが集まる本当に素敵なお店です(プロカメラマンとか旅人とか俳優とかほんとにいろんな人がいます)。

お店の魅力を話そうとすると長くなってしまいそうなのでそれはまた今度に。ちなみにお店の情報(食べログ)はこちらをどうぞ。

当日は自分の大学時代からの友人であるプロカメラマンの「こゆき」が自分のために記念撮影会を開いてくれて、いろんな人たちと写真をとらせてもらいました。改めてありがとう。

さて、30歳という大きな節目を超えたのでここで改めて20代(主に社会人になってから)を振り返るとともに30代の目標(テーマ?)を掲げようと思う。

毎年年末に「今年の漢字」というのを発表するのが恒例となっているけど、自分の20代を漢字一文字にするとしたら、きっと「変」だと思う。

勘違いして欲しくないが、「変」はもちろん「Strange」の方ではなく「Change」の方である。

20代、特に社会人になってからの5年間はいろんな変化が起こり、そして時には積極的に「変化すること」を選択して、その変化が自分を成長させてくれたように思う。

20代を社会的立場だけでざっと振り返ると以下のようになる。

  • 20〜24歳 大学・大学院で火星の研究
  • 25〜27歳 一戸建て住宅の営業
  • 28歳   本社で事業の企画
  • 29歳   出向で公務員に
 

まず、出だしで「火星」というパワーワードが出現するのだが、何を隠そう自分は宇宙の研究をしていた「変」人なのである。「なぜ宇宙の研究をしようと思ったの?」とよく聞かれるが、理由なんてない。行き着いた先が宇宙だっただけのことだ。(やりたいことがなかっただけ)

そんな自分が「住宅の営業」という全くの異種業を選択した理由はまさに「変化したかった」からである。当時、この選択の時には家族からかなり反対された。「あんたの考えは甘い。そんな簡単な世界ではない。」と。もちろんこれは自分を心配してくれたからこその温かい言葉である。

結果から言うと、家族の指摘は「大当たり」だった。営業をやっていた2年間は想像以上に辛くて大変な2年間だった。今思うと、たぶん鬱の一歩手前くらいまでいってた時期だってあった。

今、過去に戻ったとしたらきっと自分は別の選択をしているだろう。でも、当時の自分は絶対に考えを曲げなかった思う。なぜなら自分は「自分で経験しないと気が済まない性分」だからである。

しかも、営業時代の2年間は自分にとって「黒歴史」ではなく「宝」だと思っている。月並みな言葉だが、「絶対にあの頃の辛い2年間がなければ今の自分はいない」というのは断言できる。

結果から見れば、自分の選択した「変化」は正解だったのだ。もっと言うとその時の「変化」が成功となるかどうかは「その後の自分次第」である。

営業を経験した後も、本社への異動や公務員への出向など「偶然の変化」によって、人間関係や仕事内容などに劇的な変化があり、その中で成長させてもらっている。

と言う訳で、30代では就職のときに選択したような「積極的な変化を増やす」ことをテーマにしようと思う。別に仕事を変えるという意味ではない。

日々の生活は1年、1週間、いや、1日単位で見てもマンネリ化しやすい。気づいたら同じ時間に起きて、同じ通勤経路で、同じお店で、同じパンを朝食に買って、同じ仕事をしている。そんな毎日に小さな変化を起こしていく意識をもっていたい。

例えば、「朝起きてちょっとだけ掃除してから家を出る」とかでもいい。それ自体に意味はなくても「変化を起こしたこと」には意味があって、そういう「小さな変化」の積み重ねで成長できそうな気がする。

以上、振り返りとこれからのテーマだが、なんか安っぽい自己啓発本みたいな内容になってしまったので最後はこの前の誕生会で友人たちとバカをやったときの写真で締めくくりたい。

30代でも小さなことでワクワクして楽しめる少年でありたい。

そして最後に成長があったのは家族や友人など周囲の人に恵まれたからであることは言うまでもない。いつもありがとう。これからもよろしく。